

数珠は宗派によって特徴のあるものですから、選ぶ時は家の宗派を念頭にしてください。
数珠には珠の材料やその形によって、いくつかの種類があります。
たとえば、
浄土宗で用いられるものだけでも、4種類。
荘厳数珠、日課数珠、百八念珠、百万遍数珠があります。
この中でよく用いられるものは、その型から「2連数珠」ともいわれる
「日課数珠」で、 ふた回りにしてかけます。
(今から約4百年前に、称念上人という人が工夫されたものです。)
「日課数珠」は日課念佛をあらわし、融通念佛宗や浄土宗で使います。
宗派によってちがうのですが、
材料の面から選ぶとすると、
菩提樹の実(お釈迦様が悟りを開いたのが、菩提樹の下であったため
その実が最上とされています。)
梅、紫檀、鉄刀木(たがやさん)、白檀、水晶、珊瑚、めのうなど から選ぶことになります。
数珠は法事の引き出物に配ったりもしますが、
自分の好みで決めていいのです。
僧侶の数珠は、常に身につけて離さぬものですが、
俗人は仏事の時、装身具のようにもつ物なので、
材料は、自分の好みのものを選んで求めればいいのです。
続きは・・・・後で。
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見たことあるんじゃろうか(><)
数珠がそんなに種類があるって知りませんでした。
でも合って当たり前ですよね。
ご先祖さまを拝むのにいろんな方法があるように
でもそれぞれ意味ってあるんでしょうかね・・・
たとえば梅は・・・とか
まだ、修行の身なんで、よくわかりません。
ごめんね。
梅はなんでしょうね。
石は水晶は「清める、災いをさける」とかいいますよね。
勉強しときます。