
どうしたらいいですか?
お仏壇のお参りの仕方は、各宗派によって異なりますが、


@ 洗面を済ませ、仏壇の前に行き、まずローソクに火をつけます。
A 線香に火をつけたら、チョット押し頂いて、線香をおあげします。
(線香の本数はふつう1本でいいのですが、家族が2人ならば2本
あるいは3人なら3本あげてもいいです。別に何本というキマリはありません。)
(香炉ににお香をたくならば、ばず1つまみおしいただいて火にくべ、
次に押し頂かないで1つまみ火にくべます。2回します。)
B そして、かね(リン)を2つほど打ちます。
C 居住まいを正して座り、手を下腹のところに組んで深呼吸を2,3べんして
気持ちを統一します。
D 両手を合わせ、鼻端に自然に立てて合掌し、無心に頭を下げて礼拝します。
E 礼拝する時にお唱えごとをします。
肝心な事は、端座して身も心も整え、一切の雑念をはらって、専一に合掌礼拝することであります。
もちろん、み仏にザンゲすることや、お誓いすることや、お願いする事はいずれのことを憶念してもいいのですが、
まずは、一たびは無心に空の気持ちになっておまいりすることが肝要です。
端座と礼拝は無我相なりといわれるように、
世の中のことでこれほどまじり気なく純粋な気持ちのときはないでしょう。
このような心の状態を帰仏といいます。
おまいりは、端座、合掌、帰仏 となります。
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何事も思う心が大切ですよね。
恋人であったり嫁であったり子供そして両親
子どもが帰って来た時、出かける時など
仏壇にお参りします。
無心、帰仏になっているのかな??
そうですね。
何事も思う気持ちですよね。